【男性の育休】企業への助成金拡大へ 厚労省

【男性の育休】企業への助成金拡大へ 厚労省

やっちゃんパパです。

世のパパの皆さんはどれくらい育休を取得しているのでしょうか?

厚労省の調査によると6.16%とのことです。ちなみに、ボクの周りで取得しているひとを見たことはありません。今回は、8月22日に厚労省が発表した男性の育休推進に関するニュースを考えてみます。

厚生労働省は22日、男性の育児休業取得の促進に対し積極的に取り組む企業への助成制度を拡充する方針を決めた。現行の「両立支援等助成金」に加算要件を設けて上乗せする。職場の雰囲気づくりにとどまらず、より前向きな対応を企業に求める狙い。2020年度予算の概算要求に盛り込む。中小企業で1人当たり10万円程度を上乗せする。詳細は今後詰める。

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育休の取得比率

女性活躍を掲げる政府は、女性が家庭と仕事を両立しやすいよう、男性の家事・育児参加を促しています。しかし、厚労省の18年度調査では、女性の育休取得率が82.2%に上るのに対し、男性は6.16%と低迷しています。

グラフではわかりづらいですが、男性の育休取得率じわじわと上がっていますね。

規模の小さい会社だと助成金はありがたいと思われますので、短期でも取得している人が増えているのでしょうか?

女性の育休取得率が8割程度というのは、残りの2割がどういう内訳か気になるところです。男性の育休取得比率とは連動していないので、男性の育休は短期間のものだと推測されます。

主夫の方が2割いるとは考えづらいので、親などに頼んでみてもらう感じでしょうか。

今回の制度改正は?

これまでにも、両立支援等助成金という制度があり、男性の育休を促すために一定の促進施策を実施し、育休を取得した男性従業員がいる企業に対して以下の助成金が支払われます。

厚生労働省資料より

この制度の中にさらに加算要件を設け、より積極的な企業には取得者1人当たり10万円程度を上乗せするとのことです。大企業は中小の半額となっています。

男性の育休取得は増えるか?

カ○カでの騒ぎのように、大企業では企業イメージアップのため、表向きは女性活躍推進、男性の育休取得を進めています。

現場での本音は、いくつかの阻害要因や空気を読む日本人の習性により、育休取得に対して消極的にならざるを得ません。

まず、お金の問題があります。育児休業給付金は180日目まで給与の67%、180目以降は50%となります。いくら企業が取得させようとしても、収入を減らして男性が長期間育休を取るというのはあまり現実的ではありません。

本当に国が男性に取得させたいなら、育休を取得する従業員に対して助成金の原資のいくらかを直接支払って、金銭的なデメリットを減らすしかないと思います。

また、社会に男性の育休取得を根付かせるには、強制力があるような仕組みも必要ですかね。男性の育休取得率が90%を超える北欧では、パパクオータという制度があり、その中にはパパが育休をとらないとママの育休が消滅するというものも含まれています。

また、育休取得により、日常的に人手不足なのに、身近な同僚にさらに苦労させることになる心理的なハードル、昇進などに響くのではないかというバイアスも取得を遠のかせます。

男性の育休取得はどうあるべきか?

女性活躍推進を旗印に、男性の育休取得を進めようとしていますが、それとこれとは話が異なるとボクは思います。

男性が育児をするのは重要だと思いますが、男女どちらの方が子育てにより向いているかと言えば、ママであると断言できます。どちらかひとりがとるのであれば、ママになるのは必然でしょう。

ただし、パパも子どもの成長を見られるまたとない期間、1か月くらい強制的に休みにするシステムをぜひ導入してほしいです。

女性と男性の役割は違うわけで、国や企業の女性活躍推進は結果的に男女ともに厳しい世の中へと向かっているような気がします。

一昔前は、一家の大黒柱が働いて、専業主婦である奥さんと子どもを養うことが可能でした。最近は家電などは大幅に進歩したはずなのに、共働きで仕事、家事、育児に追われ、疲弊してしまうパパママが多いようです。

また、男性の育休取得が昇進に関連するかは会社の風土などに影響されますが、育休取得により生涯年収は4%ほど減少するというスウェーデンの例があります。

これは、育児に積極的にかかわることで、強い競争意識がなくなり、仕事への意欲が薄れるためと考察されています。このように、経済的にはややマイナスの側面もあります。社会主義国の競争力が落ちるのと同じ原理でしょうか。

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まとめ

国は男性の育休取得を推進するために、特に中小企業に対して手厚く助成金を出す方針を打ち出しました。果たして、これで男性の育休取得が増えるのか?見守ってみたいと思います。

一か月くらい長期間の育休兼夏休みが欲しいやっちゃんパパでした。


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