【連続増配?】AT&T決算を受け、株価は上昇

やっちゃんパパです。
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モノ言う株主エリオットが株式を取得したAT&Tですが、10/28の決算発表ではその影響が色濃く表れ、株価が5%ほど上昇しました。
2019年3Q決算
・1株利益(調整後):0.94ドル(予想:0.93ドル)
・売上高:445.9億ドル(予想:450.4億ドル)
ワーナーメディア:78.5億ドル(82.8億ドル)
・携帯契約数:+10.1万件(予想:-8.4件)
売上高は予想に届かなかったものの、無形資産の償却費などの特殊要因を除いた調整後の利益は市場予想を上回りました。

2018年に買収したワーナーも売り上げにしっかりと貢献しています。ポジティブサプライズでは、契約数も予想を上回るものとなりました。
株価が上昇した要因
決算として悪くはないものの、上昇した要因は他にあるようです。
3か年の財務計画として、いくつかのプランを発表しています。
・2022年までに、EPSを $4.50 -$4.80に向上
・2022年までにフリーキャッシュフローを$300億-$320億に、その内50%を配当に回す。
・ワーナー買収のため発行された自社株70%を償却

これらを達成するために、コア事業以外の収益性の低い事業を売却し、キャッシュを強化するとのことです。
これを受けて、増配の期待が高まり株価は上昇しました。
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まとめ
もともとエリオットが提示した株価60ドルはまだ先ですが、増配も期待できますし、3か年計画を見守るつもりで保有を続けたいと思います。
日本企業もこの水準とまでは行かなくても、もう少し株主還元してくれたらなぁと思います。やっぱり事業内容がわかりやすく、投資しやすいのは日本企業なので。。。

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